生まれたよ
2021.06.09
「小さいカマキリの赤ちゃん見つけた!」
と子どもが指先にカマキリの赤ちゃんを乗せて見せに来てくれました。
「え?生まれたてじゃない??」
の言葉に反応して園庭の隅へ走り出す5歳児。
そこは昨年の秋にカマキリの卵をたくさん見つけた場所。
「わー、めちゃめちゃいっぱいおる!」
そこには無数のカマキリの赤ちゃん
「カマキリ祭りになってる」
「何匹おる?」
「可愛い!触りたーい」
子どもたちは目の前の光景に興味津々な様子
指に乗せて観察したり
カップに入れて眺めたり
しばらく夢中になって見ていましたよ。
午後にはカマキリの絵本を広げて
熱心に読んでいる姿も。
卵から200匹くらい生まれることや
ぴょんっと飛ぶこと
段々と緑色になっていくことなどを知り
保育士も子どもたちと一緒に
たくさんの発見、学びを共有できました。