子ども報恩講
12月23日
子ども報恩講を行いました。
今回は感染症流行のため各保育室で
放送を聴きながらの参加となりました。
園長先生のお話は
仏教から来た言葉についてでした。
『ありがとう』
ありがたい(有難い)の元の意味は
「有ることが難しい」つまり
「めったにない」ということ。
優しくしてもらったり、親切にしてもらうことはめったにないこと。
そのうれしい気持ちを“ありがたい”と
相手に感謝を伝える言葉として
今では『ありがとう』というのです。
『おかげさま』
“おかげ”とは仏様、神様に見守ってもらうことや、他の人から助けてもらうこと。
“おかげ”に“さま”をつけて丁寧な言葉で感謝の気持ちをあらわしています。
一つひとつに感謝の気持ちを持って
過ごしていきましょう
というお話でした。
係からお話がありました。
・給食はどうやってできているのかな?
食材を育てている人がいる。
給食を作ってくれる人がいる。
食べ物には一つひとつに命があり
その命をいただいていること
全てに感謝の気持ちを持って食べましょう。
・お家の人に愛情たっぷりもらっているよ。
大好きなお父さん、お母さんのおかげで
これまで大きくなったし
幸せに暮らせているよ。
お家の人にも感謝して過ごしていこうね。
・お米を育ててみたよ。
ゆり、ずずらん組さんが育てたお米。
お米ができるまでにはたくさんの
工程がありました。
楽しみながら、お米を作ることの大変さを
知ることができました。
・物を大切に使おう。
物には一つひとつに命があり、
作ってくれた人の思いも込められている。
紙1枚でも粗末にしないで
大切に使いましょう。
ホールにお話ししたことを
展示してあるのでぜひご覧ください。
報恩講が終わってから
仏様に手を合わせるクラスもありました。
本日、保護者会より報恩講のお土産を
いただきましたので持って帰ります。
大切に使って、お家の人と
楽しんでください。